当院の精神科認定看護師が講義を行いました

3/25 当院の精神科認定看護師が三和健康センターにて、認知症サポートリーダー、民生委員の方へ「認知症の関わりについて」の講義を行いました。

講座では認知症の人への接し方について話し、認知症サポートリーダーと民生委員の方が、包括スタッフ(認知症者役)をモデルに、徘徊されている方への声かけ疑似体験を行いました。

みなさん緊張することなく、悪戦苦闘しながらも積極的に声掛けをしていました。デイサービスへの誘いという設定をもち、対象者へも安心感を与えていました。疑似体験終了後は、声掛けの方法についてアドバイスや総括をしました。

 

以下は、講義を受けてのアンケートの結果です。

  • 認知症について、種類があったり、対応の仕方など勉強になりました。
  • 認知症への接し方で、「寄り添う」「世界に付き合う」その通りだと思う。認知症の母親に対して話しているのに最初はつきあっていなくて否定していた。最後の方は、うんうんと寄り添う事ができたなと今思っている。
  • 二人家族(母、姑)の事を思い出し、もう少し頑張れたかなと思い勉強になりました。
  • 自分の仕事にも大変参考になりました。話を聞くだけで気持ちがすっきりする人もいるので、先生の話を参考にアドバイスをしようと思いました。