第42回日本内観学会大会 長崎大会 R1年7月12~14日
7月12~14日、第42回日本内観学会大会 長崎大会が、新元号「令和」になって初めて開催されました。
第42回大会では、メインテーマを「内観の現代化~次世代へ向かう内観」とし、日本各地で内観を情熱的に普及されておられる先生方から各地の現状と問題点についてご意見を頂きました。
また、日本に限らず、内観は世界へも広がっています。
今大会では国際シンポジウムを企画し、日本を含め、アメリカ、中国、スリランカの方々に、内観の国際化についてディスカッションしていただきました。
さらに今大会では市民公開講座を開催し、映画監督の松本准平さんをお招きして、一昨年上映公開され話題となった「パーフェクト・レボリューション」に登場する障がい者への思いなどを語っていただきました。
これから時代は変わろうとも、内観の本質が失われることなく次世代へ受け継がれていくことを課題として、本大会がそのような架け橋の場になることでしょう。