第44回日本精神科学術集会 R1年6月21~23日

「精神科看護の質向上を」

6月21~23日、 日本精神科看護学術集会が長崎ブリックホール・長崎新聞文化ホール アストピアで開催されました。

日本精神科看護協会の会員ら約1500人が3日間、教育セミナーや行政報告、管理者セミナー、特別企画、支部企画、現場からの実践報告などに参加し、技術の向上をめざして活発な意見交換などもあり、お互いが情報共有し自己研鑽する機会でした。

当院より4事例の発表された方、6名の運営委員の方、お疲れ様でした。

◆テーマ「精神科看護における電子カルテ活用の現状と課題~看護師を対象とした意識調査から見えたもの~(シリーズ研修)」を発表して

精神科病院において電子カルテの普及率は低く、6/23発表には、多数のフロアの方々が来て下さり、電子カルテに対する関心の高さではないかと感じました。またこの研究を通して、今後、電子カルテを有効活用するためには、申し送り方法やシステムの見直しなど課題が明確となりました。

◆テーマ「医材節約に対する看護師の意識調査~コスト削減を目指して~ 」を発表して

1年を通して看護研究に携わり、学術集会での発表にも参加させていただき大きな学びとなりました。今後も、何事にも疑問を持ち、看護に携わっていきたいと思います。